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2010年12月10日金曜日

沖縄県の基地訪問と学生と交流したこと

12月の5日から7日までゼミで沖縄に行ってきた。

その自分にとっての目的は
沖縄にある基地で海兵隊のブリーフィングを受けること
沖縄国際大学(普天間基地のすぐ近くにある大学)の生徒たちから基地問題についてどう思っているかを聞く
というもの。


ゼミ旅行の直前に北朝鮮が韓国に砲撃を行ったので、当初予定していたキャンプハンセン、コートニーに行けなくなってしまった。かなり緊張しているんやろうなー
そうゆうこともあって、キャンプフォースターという米軍基地に自分たちは行った。
沖縄に行くのは初めてだったので、騒音とかは全く想像がつかなかった。
その分、何に対しても衝撃的なことが多かった。


沖縄についてまず、安保の丘というところに行く。
安保の丘とは普天間基地が見える小さい山みたいなところ。

那覇空港からそこまで向かったのだけれど、町並みが本土とはなんとなく違う。
一個一個の建物が大きい。
ガストがでかいし、モスがでかい。
博物館みたいなやつもでかい。
高速道路がめっちゃきれい。
これは一体どうゆうことだろう。
土地が余っているということもあるんだろうけど、ほんまにそれだけなのかな〜

安保の丘に到着して普天間基地と、住宅街が本当に近いんだなと実感。
でも安保の丘にある普天間基地について説明しているボードみたいなのを発見。
その中には、普天間基地は1945年に完成したと書いてある。
つまり基地があるところに沖縄の人たちは家を建てたと考えることが可能だ。

沖縄って一体どうなっているんだ?と思いながら安保の丘を後にした。
そのあと、ソーキそば、三枚肉のどんぶりを食う。絶品だった。

食後、また衝撃的なことがあった。
不動産屋によくある3LDKが○○円みたいなことを書いてある看板みたいなところに
「軍用地あります。お気軽にお問い合わせください」って」看板がある。
軍用地は米軍基地から補助金が出る。
補助金ってゆうても思いやり予算なんやけど。
基地があって沖縄人は困っているのではないのか?


またも、うーむと考えながらソーキ蕎麦屋を後にする。
次はひめゆりの塔などがあるところに向かう。
ひめゆりの資料館が割と小さい。割とこじんまりしていた。なんで小さいん??
ひめゆりの資料館から少し離れた所にある、沖縄平和祈念資料館というところに向かった。
資料館がばかでかい。ものすごく広い土地がある。なんでこんなに広い土地があるのか??しかも住宅地から離れているのに。


これはおかしいぞと確信しながらホテルに向かった。
夜はひたすら食って飲んだ。ハブ酒と泡盛に完敗した。泡盛とハブ酒うまいけど、おれとの相性は悪いなー
前回も泡盛飲んだときは死んだし。クレープ屋のバイト一時間で帰ってもたし。

次の日!
海兵隊の人からブリーフィングを受ける。
日本人の考える平和と海兵隊が考える平和ってゆうのは大分違う。
海兵隊の人の平和は「自分たちが作っていくもの、平和に向かっている途中で壁にぶつかったらその壁をぶっ壊してなるべく早く平和に辿り着こうとする。それが海兵隊の平和だ」って言うてた。この人たちの方がほんまに自分から平和をつかみ取ろうとしている。おれらは平和を望んでいるけど実際に行動を起こしているのだろうか。

海兵隊の広報担当の方も来てくださった。海兵隊の活動を広めるためにフェイスブックもしているらしい。twitterもしようかなってゆうてた。それだけじゃなくて、小学生に英語を教えにいったりもしている。一緒に運動会みたいなのをしてる写真もあった。機関誌とかも使って必死に活動しているというのが本当に実感出来た。
一体自分は平和のために何をしているのかと悲しくなった。

次は沖縄国際大学の人たちとの交流。
沖縄のメディアの恐ろしさ。自分たちがどうしたいかが分からない。
ここではあまりかけないので、気になる方は直接僕に聞いてください。

三日目は観光だ。
国際通りに行って、ハブ酒とかを買った。
一番びっくりしたことは、県庁がでかい。
これはもう確信犯すぎるやろ。


プンプンするぜ