2010年9月26日日曜日

「グレゴリー・J・ライリー 神の河 キリスト教起源史」

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4791759907/ref=oss_product

古代宗教からギリシャ、ユダヤ、ゾロアスター教そして科学技術の発展による宗教世界にどのような変化をもたらしたかということが書いてある本だ。


ギリシャでは神は人間と同じように肉体を持っている。人間と同じように嫉妬とか恋愛とかをする。普通に人間やなー


ゾロアスター教は善と悪ってゆう二元論で有名。それまでは善と悪ってゆう考えがなくて、神のきまぐれとか、神に感情があってそれによって人間にとって悪影響を与えるみたいなことがあった。でもゾロアスター教の二元論によって神と悪という問題が生まれた。その影響で終末論が生まれた。


科学の発展はそれまでの常識を覆した。神は雲の上にいるって思ってたけど、雲の上には宇宙があって、その宇宙も地球を中心ではないってゆうこと。
神は一体どこにおるんだーってことになる

本の中ではもっと詳しく書かれてるけど、こんなもんでw



ユダヤ教の人々はイスラエルの復興を絶えず願っていて、救世主とはダビデのように諸外国からイスラエルを守ったり、諸外国を打ち負かす人を救世主だと考えていた。イスラエルは大国であるギリシャやエジプトの脅威にいつも脅かされていた。そういう人々にとっての救世主が国を守ってくれる人だと考える道理も分かる。


だからこそ、イエスの言葉が印象的だった。

今驕っている者はいつか貧乏になるから不幸だ。
そして今貧乏な者はいつか幸せになるから幸せだ。

みたいなことを言う。

おれはちなみに熱心じゃないけど、仏教徒。
仏教にも諸行無常って言葉があって、驕れる者も久しからず、ただ風の前の塵に同じって言葉あるように、永遠なものは無いってゆうてる。


でも、そんなはっきりと幸福を言うのは違和感があるわー

てゆうか幸せってゆう概念も日本にあったもんではなかったんやろな


諸行無常がこの世の理だとおれは思う。

2010年9月19日日曜日

いい旅神気分♪

世界貿易センタービルの跡地の近所に
モスクを立てる計画があって、
一部のアメリカ人が建設反対運動をした。

9.11ぐらいにコーランを焼くってゆった牧師もいた。


でも、なんか違うなーと思う。

モスクは人が集まる所
コーランはイスラム教徒が読む本

人が集まる所、人が読む物


実際に人に会ってみたらいいんじゃないんか?
って思って、こんなイベントを作ってみました!!!!


以下転送歓迎!!

こんにちは!
国際交流・協力支援団体CLUB GEORDIEです。

突然ですが、モスクとか教会とか
お寺とかに行ったことってありますか?

『実家は仏教だけど仏教について自分はよくわからない。』

『学校でキリスト教の授業を受けているけど、
実際に教会とか行ったことない!』

『イスラム教ってイメージが…』

『でも、ちょっと知りたい!』

こんなことを思ったことはありませんか?

CLUB GEORDIEでは、そんな人たちにぴったりの
イベントを開催します!
その名も『いい旅、神(戸)気分♪』
これは、異文化色の強い神戸のまちにある
教会、モスク、神社を1日で巡り、
そこで牧師さんなどのお話を聞いて
異文化や宗教について知ろう!というイベントです。
宗教について特に知識がない人でも、
少しでも興味があれば気軽に参加できます!

宗教を持たない日本人の大学生から、
自分の宗教を持った留学生も参加する予定なので、いろんな人の考えを聞くこともできます♪

【実施日】10月9日(土)
【実施場所】神戸ムスリムモスク、神戸聖愛教会、東福寺
【時間、場所】10時半JR三ノ宮中央口集合、17時まで
【参加費】500円
【持ち物】:昼食、筆記用具
【参加申込】club.geordie@gamil.com

契機

中学ぐらいの時にヒトラーの映像を見て、
それに衝撃を受けた。

その時にヒトラーに興味を持ったかどうかは
覚えてない。

ヒトラーが車に乗って、手を挙げたら
熱狂的な民衆がヒトラーに向かって
敬礼をして、車に群がっている風景。

ヒトラーに敬礼している民衆が
おれには幸せそうに見えた。
ヒトラーによる専制的な時代だったと思うけど、
民衆が幸せと感じるならそれでいいんじゃないかと思った。
まぁメディアによる洗脳があったことは
あんま知らんかったから、それを抜きにして
ヒトラーはすごいと当時思っていた。


その状況がまるで宗教のように思えた。
そこに宗教に興味を持ったかも知れない。
宗教にいつ興味を持ったか覚えていないw