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古代宗教からギリシャ、ユダヤ、ゾロアスター教そして科学技術の発展による宗教世界にどのような変化をもたらしたかということが書いてある本だ。
ギリシャでは神は人間と同じように肉体を持っている。人間と同じように嫉妬とか恋愛とかをする。普通に人間やなー
ゾロアスター教は善と悪ってゆう二元論で有名。それまでは善と悪ってゆう考えがなくて、神のきまぐれとか、神に感情があってそれによって人間にとって悪影響を与えるみたいなことがあった。でもゾロアスター教の二元論によって神と悪という問題が生まれた。その影響で終末論が生まれた。
科学の発展はそれまでの常識を覆した。神は雲の上にいるって思ってたけど、雲の上には宇宙があって、その宇宙も地球を中心ではないってゆうこと。
神は一体どこにおるんだーってことになる
本の中ではもっと詳しく書かれてるけど、こんなもんでw
ユダヤ教の人々はイスラエルの復興を絶えず願っていて、救世主とはダビデのように諸外国からイスラエルを守ったり、諸外国を打ち負かす人を救世主だと考えていた。イスラエルは大国であるギリシャやエジプトの脅威にいつも脅かされていた。そういう人々にとっての救世主が国を守ってくれる人だと考える道理も分かる。
だからこそ、イエスの言葉が印象的だった。
今驕っている者はいつか貧乏になるから不幸だ。
そして今貧乏な者はいつか幸せになるから幸せだ。
みたいなことを言う。
おれはちなみに熱心じゃないけど、仏教徒。
仏教にも諸行無常って言葉があって、驕れる者も久しからず、ただ風の前の塵に同じって言葉あるように、永遠なものは無いってゆうてる。
でも、そんなはっきりと幸福を言うのは違和感があるわー
てゆうか幸せってゆう概念も日本にあったもんではなかったんやろな
諸行無常がこの世の理だとおれは思う。
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