2010年4月20日火曜日

ちょっと前見た夢

夢のはなし。


その日は風がとても強く、少しだが雨も降っていた。

大きな建物の玄関に出ると、僕は傘を持っていないことに気付いた。

如何しようかと考えていると、現実の世界では赤の他人だが夢では知り合いの感覚を感じた

女の子が傘を貸してくれた。

僕は何も言わずにそれを受け取り、帰途につく。

風があまりにも強いので、横殴りとまでは雨の勢いは強くないが

服は濡れてしまい、傘をしていても意味がなかった。

少しだけ歩くと、風の強さと傘を利用して、飛ぼうとしている人がいた。

5メートル程は上昇していただろう。

試みてみると、予想外に簡単で僕も5メートル程上昇出来た。

調子に乗ってより上に飛ぼうとして、傘を力任せに操っていたら

案の条傘は壊れてしまった。

さて如何したものかと思案していると、把瑠都がいた。

僕の傘を取って、少しだけ直してくれた。

僕はそれを受け取り、帰途につく。

いつの間にか帰途は通学路になっていた。

川と住宅街に挟まれている。

傘を直しながら歩いていると、タキシード姿の五回生になる先輩が歩いている。

あの人ならば、挨拶してきてくれるだろうと考え、自分からはしなかった。

傘も直しながらでもあったので。

声をかけてきてくれて、鍋をしませんかと僕は尋ねた。

もちろんいいよと言ってくれて、うれしかった。

もうちょっと人が欲しいと思った途端、後ろから

聴き上手の今年から名古屋に帰ってしまう先輩が出てきて

鍋を一緒にすることになった。

卒業の前に鍋出来てよかったですと

僕が言った瞬間

夢から醒めた。

もうとっくに卒業してるのに。

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