2012年3月1日木曜日

感想ofドイツ

高校に入って、それまでやってた野球を辞めた。その時ぐらいにWikipediaを知り、著名人をwikiりまくった。
その時ビートたけしとかおれが好きな著名人はほとんどが偏差値の高い学校に行ってたことを知った。勉強をそれまで全くしたことがなかったので、これはかなり衝撃で、受験勉強をする時の動機になった。

勉強するにはやはり難しい本を読まなければと思ったおれは、なぜかWikipediaでしった、ヒトラーの「わが闘争」を読もうと思い立った。遅れてきた中2病だ。
何はともあれ三巻ぐらいあった「わが闘争」を高2ぐらいまでには読み切った。「わが闘争」のドイツのイメージをいまのドイツに当てはめたりはしないけど、「わが闘争」の内容を実現させた後のドイツがどのようなものかについてすごく興味があった。だから自分がドイツを観光したことはすごく感慨深いものなのである。


ドイツ。
大学になってから少し世界が広がり、ドイツはヨーロッパ随一の経済大国ということを知った。現在ユーロ危機の真っ最中だが、どの国もドイツの経済に頼りにしているみたいな記事を目にしたこともあり、ヨーロッパの経済大国とは一体どんなものなんだろうとわくてかしながらワルシャワを発った。


ワルシャワからベルリンまで電車で5時間弱ぐらいだった。山も大きな川も無かった気がする。地続きで国境が接しているというのは自分には一生分からんような気がした。

電車から横目で見ていた風景がだんだん都市っぽくなってきた。そろそろベルリンかなーと思って街をじーっと見てみると、落書きや小屋みたいなバラックの群が見えた。まぁそうゆう地域もあるかと思って見てたけど、線路沿いにそうゆうバラックの群が続いていた。日本にもそうゆうのがあると思うけど、なんか違って見えた。

ドイツは経済大国ってゆう先入観があったからかな。でも経済大国ってゆうことは逆に競争が激しいとゆうことやから、まぁそれが経済大国としての運命かーと思った。
でもそれにしても落書きが多かった。なんでか分からんけど、ほんまに落書きだらけ。駅とか、電車の中にまで落書きだらけだった。ほんまに汚いと思った。

ヨーロッパの経済大国がこれかよ!みたいな。おいおい。大丈夫かよヨーロッパっておれは思った。
アジアの世紀が始まる予感がバシバシと感じられた。

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